大成功を収めたTaiwan Plus 2018文化台湾

2018年9月27日

日本史上最大規模の台湾カルチャーフェス 総入場者数5万人を突破

訳者/池田リリィ茜藍


主催の文化総会が初めて日本で手掛けた「Taiwan Plus 2018文化台湾」が、9月22日(土)、23日(日)に上野恩賜公園で開催されました。2日間の総入場者数は累計5万人を突破。台湾のカルチャー・シーンの最先端を走るアーティスト、クリエイター、屋台料理が一堂に集結し、マーケット・音楽ステージ・屋外展示からなる台湾発のリアルなエネルギーを存分に伝えました。

同会の張鉄志副秘書長は、「これまでの台湾フェスとは一線を画したTaiwan Plus 2018は、今流行りのトレンドやカルチャー・シーンを全面に打ち出した、これまでにない台湾フェスです」と述べ、新たな体験と発見を通じて、既存のイメージに加え、台湾のソフトパワーの発信に意欲を示しました。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に合わせ、同イベントは3年をスパンにした台湾文化の総合エクスポ。

本年度の経験をもとに、次回はさらにコンテンツを変え、より幅広いジャンルをカバーし、特に日本の若い世代にまだ知られていない台湾を紹介したいたいと、期待を寄せました。

本年度の音楽ステージは、「 The Sound of Island 」をテーマに、台湾全土から各地域を代表する 、 阿爆 (アバオ) 、 黃連煜 (アユゴ) 、 女孩與機器人 (ザ・ガール・アンド・ザ・ロボッツ) 、 桑布伊 (サンブーイー)、謝銘祐(シェ・ミンヨウ)、陳建年(チェン チェンニェン)といった6組のアーティストがライブ演奏を行い、多言語からなる台湾の魅力とゴールデン・メロデイー・アワード受賞者の実力を見せつけました。

マンダリン(繁体字中国語)のほか、 台湾語、 パイワン族、 プユマ族といった母語からなる歌詞と、 ロック、 ソウル、R&B、テクノポップといったさまざまな曲風が組み合わさり、多彩なる台湾の音楽文化を届けました。

台湾語で創作をする謝銘祐氏は「ひと昔の台湾は、日本の歌謡曲をベースにしたものが多く、台湾人が創った歌は表舞台に出てくることは殆どなかった。このように、台湾語のオリジナルソングを世界へ伝える機会をいただけて嬉しい」とコメントを発表。

非営利組織( NGO )である文化総会呼びかけのもと、台湾の文化部 (文化省)、外交部 (外務省)、台北駐日経済文化代表処、経済部国際貿易局、交通部環境局、原住民委員会、客家委員会、僑務委員会などが協力し、兆豐国際商業銀行、台湾菸酒株式会社、桃園メトロ 、チャイナ・エアライン、中国信託商業銀行が公式スポンサーとなった本年度のTaiwan Plus 2018文化台湾は、台湾文化への関心を更に高めただけでなく、官と民がともに手を携え、文化事業を実施する協働のかたちも築くことができました。

台湾カルチャーのすそ野を広げるイベントとして、今後も引き続き日台友好を深めながら、更なる市場展開を目指します。